このサイトでは“ノンアルコールドリンク”について紹介しています!
今回は女性に人気のビネガードリンクmizkan(ミツカン)フルーティス!!を
水で割って飲むのはもちろん、色んなもので割って飲んでも美味しいということで!
今回は紅茶で割って試してみました!
フルーティスって何?そもそも紅茶ってなんだっけ?フルーティスを紅茶で割って飲んでみたの感想は?
そんなことを書いていきたいと思います!
フルーティスとは
フルーティスは2020年1月に株式会社Mizkan(ミツカン)から販売が開始され
”「お酢を飲む」人を増やしたいと考えのもと、酸っぱい飲み物というイメージを払拭し、お酢がもつイガイガした喉への刺激やツンとした香りや、独特の酸味を抑えフルーティーさを出した飲みやすい”
ビネガードリンクです!
販売は水などで割って飲む「希釈タイプ」、そのまま飲む「ストレートタイプ」、紙パックの「飲み切りタイプ」、炭酸割でペットボトルで販売している「スパークリング」(関東圏のみ)があります。
テイストは希釈タイプでは
「ざくろラズベリー」「シャルドネ」「ピーチライチ」「ピンクグレープフルーツ」「レモネード」
の5種類があります。
この5種で試していきます!
公式のレシピではざくろラズベリーとシャルドネの紅茶割りはなかったのですが、別に不味くないだろうと思い、やってみることにしました!
紅茶ってなんだろう?
さて、フルーティスと混ぜる前に
そもそも紅茶とは何でしょう?
植物的には、ツバキ科ツバキ属の常緑樹のカメリア シメネンス(ラテン語で中国のツバキ)という木になる葉っぱなのですが
緑茶も烏龍茶も同じお茶の葉からできているのは知っているでしょうか?
お茶の葉には酸化酵素(ポリフェノールオキシターゼ)があり、それらが酸化発酵させることにより緑から褐色に葉の色が変わり、紅茶になります!
緑茶は不発酵(発酵させない)、烏龍茶は半発酵、紅茶は完全に発酵させた状態なのです!
発酵と言っても味噌や納豆のような微細物が関与する”発酵”ではなく、酸化酵素による働きなので科学的には”酸化”というのが正しいそうです。
ちなみに”中国からヨーロッパに輸送中の航海で、お茶の葉が発酵して紅茶ができた”
みたいな話を聞いたことがある人もいるかと思いますが、製品としてできた緑茶や烏龍茶は酵素の機能は失っているため、輸送中に発酵が進むことはあり得ない話でそうです…ヨーロッパの人々の嗜好に合わせるために完全発酵した紅茶(Black Tea)ができたんですねー!
紅茶には様々な成分がありますが、美味しさの基準は香り・渋み・コクで、これを出す”タンニン”がという成分が多いほど良品とされています!
ただ気を付けたいのはこの”タンニン”は鉄分の吸収を妨げる性質があるので飲みすぎないようにしたり、食後一時間は空けるなど工夫した方がいいでしょう。
その他の成分・効果は
- カフェイン・・・眠気覚まし、集中力アップ、気分転換に。利尿作用がありナトリウムの排出により高血圧の抑制に。
- カテキン・・・緑茶よりは少ないが抗菌、殺菌効果が期待でき、風邪などの予防に。
- テアニン・・・リラックス効果。筋肉の弛緩により血行促進。
- ポリフェノール・・・血糖値の上昇を抑える。活性酸素の抑制するのでがんや動脈硬化の生活習慣病、シミやしわの予防のアンチエイジング、美容と健康に良い。
- ビタミンK・・・血液凝固にかかわるビタミン。骨の形成や血管の健康維持にも。
他ミネラル類、フッ素(微量)、葉酸等の栄養素が含まれています。
こんなに多くの栄養素が入っているということは、酢と合わさったらかなり健康的な飲料になりそうですね!
今回、使用した紅茶は”午後の紅茶 おいしい無糖”になります!
”午後の紅茶 おいしい無糖”が 使用している茶葉は”インド スリランカ その他 ダージリン20%使用”と記載されていました。
ダージリンは”紅茶のシャンパン”と言われており、ストレートで飲むのがよいとされているので使われているのでしょうか。
それでは試した感想を書いていきます!!
フルーティスの紅茶割りを試してみた
割り方は公式のレシピ通りフルーティス1に対し紅茶3です。(ピーチライチのみ1:5)
今回はフルーティス30㎖、紅茶90㎖でやっています!
前回の牛乳・豆乳割りは白くもこもこした感じになり、グラスではあまり綺麗ではなかったかなと思いましたが、今回は紅茶の透明感ある褐色と合い、全体的に色合いが綺麗に出ました!
味は紅茶とよく合い、先にフルーティーさが来て後味に紅茶の香りと渋みという感じでした!
ですが先に書いてしまうと、1:3の割合より、ピーチライチのように1:5の割合の方が紅茶にほんのりフレーバーが付き、酢の酸味や紅茶の渋みの相性を気にせず飲めるものもありました。
ざくろラズベリーティー
まずはざくろラズベリーティー!深めの赤の綺麗な色です!
味は最初にざくろラズベリーの甘酸っぱさがきて、後に紅茶の香り渋み、そして酢の刺激がきます。
口に入れたとき、フルーティスの成分の糖類か、甘さが結構際立つように感じますが、すぐにざくろラズベリーの風味と酸味が来るのでそこまで気にはなりません。
ラズベリーティーがあるくらいなので紅茶との相性は良く、美味しく飲めます!
ざくろラズベリーは1:3の割合だとちょっと甘いという人には1:5の割合で作るのはおすすめです!
フルーティスの甘さや、ざくろラズベリーの風味がほんのりつきフレーバーティーとして美味しく飲めます。
シャルドネティー
次はシャルドネティーです!こちらの色はほぼ紅茶ですね!若干黄色っぽく透明感がでます。
シャルドネはいわゆるリンゴ酢なのですが紅茶と合わせると、フルーティスの甘さ・紅茶の渋さ・酢の酸味のバランスが調度良くとってもフルーティーに感じ、まるでフルーツ紅茶のようでした!
果物を入れて飲んだらよりフルーティーに感じそうで、どのフルーツでも合いそうです!
こちらは逆に1:5の割合にするとバランスが崩れ、紅茶の渋みが嫌な感じになりました。なので、1:3がおすすめです。
ピーチライチティー
次はピーチライチティーです!こちらもほぼ紅茶の色ですが、若干白く濁った感じになります。
ピーチライチの公式レシピだけなぜか1:5の割合になっています。
ほのかにピーチライチの風味や甘みが紅茶に入るので、いつもの紅茶の気分が変わります!
ピーチライチの風味は紅茶との相性はいいと思いますが、紅茶の渋みと酢の酸味がちょっと気になる人もいるかもしれません。
1:3の割合も試してみましたが、ほとんどフルーティスの味になってしまい、紅茶の風味があまり感じられないので、1:5の割合の方がよさそうです。
ピンクグレープフルーツティー
次はピンクグレープフルーツティーです!こちらもほぼ紅茶の色になりますね。
近づくとピンクグレープフルーツの香りがよくします。
味はほんのりグレープフルーツ、ほんのり紅茶で酸味や渋みもあまり感じられず、さっぱり飲めるので美味しいなと思いましたが、
人によってはピンクグレープフルーツの風味と紅茶が合っていないと感じられる人もいるみたいで、そうなると酢の酸味や紅茶の渋みもとても気になるようです。
こちらも僕は1:5の割合の方が好きでした。ピンクグレープフルーツの風味や酢の酸味も弱まり、ほんのり感じられるので、フレーバーティーとして楽しめます。
レモネードティー
最後はレモネードティーです!こちらはピーチライチよりちょっと白濁していますね。
レモネードなので酸味が強めで酸っぱく感じます。
いわゆるレモンティーという味ではなく商品名どおり、レモネードに紅茶を混ぜた味だと感じました!
レモネードの酸味が強く出るので、紅茶の味や風味はほとんど感じませんでした…。
割合も1:3でも1:5でも酸味が強く感じ、紅茶が活きてこないかなと思いました。
まとめ
今回は以上になります!
紅茶を調べてみて思ったのは意外と栄養価の高い飲み物だということに驚きました。
僕は昔から飲む習慣もないし、家ではどちらかというとコーヒー派なので…
でも言われてみれば緑茶と同じ茶葉なので当たり前ですね!
フルーティスと紅茶の組み合わせはハズレなく、どれも美味しいと思いました!
個人的にはシャルドネ・ピンクグレープフルーツ・ざくろラズベリー・ピーチライチ・レモネードの順かなと。
レモネードだけちょっと酸っぱさが勝つので飲むタイミングはリラックスの時ではないかもしれませんね…。
また上にも書きましたが、1:3の割合だとフルーティスの甘さや酸味が強く感じ紅茶の風味が負けるので、1:5の方が紅茶にフルーティスの風味がほんのり入るようになるのでフルーティスの味によってはそちらの方がいいかもしれません。好きな方をお試しください!
普段の紅茶を気分で、自分好みに変えてみるのはいかがですか?
それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございます!
今回の初知識
今回から調べていて「そうなんだ!」と思った知識を書いていきたいと思います!
せっかく調べたことなので、忘れないように備忘録!
紅茶の三大銘茶はインドのダージリン、スリランカのウバ、中国のキーマンとされています。
あれ?アールグレイやオレンジペコは?と思った方、それ間違ってます。
アールグレイは茶葉の種類ではなく、ベルガモット油で香りつけされたブレンドティーです。
アールグレイはEarl=伯爵 Grey=グレイさん
英国首相だったグレイ伯爵の時代、中国に派遣した使節団が偶然中国の官吏を救い、そのお礼に紅茶とそのレシピをもらい、それをとても気に入って自分の名前を冠したのが始まりだそうです。
ではオレンジペコはというと、こちらは茶葉そのものなのですが、紅茶の等級区分の中で茶の枝の先端部分から二番目の若い葉のこと。
紅茶の等級区分は味や質の良さではなくサイズや形状のことで、茶の枝の先端部分からフラワリー・オレンジペコ→オレンジペコ→ペコ→ペコ・スーチョン→スーチョンと言います。
なので僕も間違えていましたが(笑)オレンジの香りのする紅茶ではありません!
今回もたくさん、勉強になりました!